野辺地町の特産品

主な特産品

河原決明茶(かわらけつめいちゃ)

河原決明茶(かわらけつめいちゃ)

マメ科の一年草で、弘法大師が広めたという説もあり、別名「弘法茶」、浜辺に育つなどから「浜茶」などともいわれています。
青森県野辺地町では、藩政時代に北前船で上方より伝えられたとされ、特に野辺地の豪商の家々で朝粥として好んで食べたようです。おそらくその昔、商家の旦那衆は夜に御酒を飲む機会も多く、朝疲れた身体に河原決明茶(かわらけつめい茶)で作った茶粥や御茶はさぞ染み渡ったことでしょう。
青森県野辺地町の特産品「かわらけつめい茶」は、6月の上旬に種まきをし、1~2週間程度で双葉から新芽が出てきます。土に栄養肥料は与えますが、害虫が付くことはほとんどないので、収穫まで農薬を一切使わず、ある程度成長するまで草取りを行います。8月に入ると、黄色い花を咲かせ、30~60センチ位まで成長し、9月に抜き取りを行い、水洗いをしてカラカラになるまで陰干しします。乾燥後、裁断、そしてこだわりの「二度焙煎」をして出来上がりです。

カワラケツメイ商品はこちら
野辺地葉つきこかぶ

野辺地葉つきこかぶ

青森県東部に位置する野辺地町は、海から吹き付ける冷たい偏東風・ヤマセの影響により夏でも冷涼な気候のため、たっぷり甘くジューシーな「野辺地葉つきこかぶ」の生産に適しています。
皮が薄く手で簡単に剥くことができるので、獲れたてをそのまま生で食べられます。
実は柔らかくフルーツのような甘みと柔らかい食感が特徴で、サラダ、浅漬けはもちろん、葉や皮は炒め物にもよく合います。
品質と鮮度をなによりも重視するため、夜明け前の早朝から収穫。
気温の低い朝方に収穫しその日のうちに出荷するため、葉もシャキシャキとした歯ざわりで、根から葉まで余すところなく食べられるのが人気の理由です。
全国的にもブランド品として有名な「野辺地葉つきこかぶ」は、平成19年に標章登録されました。

活ホタテ

活ホタテ

津軽半島と下北半島に囲まれたむつ湾は、八甲田山系などからミネラルたっぷりな河川水が注ぎ込みプランクトンが育ちます。
その栄養豊富なプランクトンを餌としたホタテは甘く美味しく育ち、他の海のものよりも甘味グリコーゲンを多く含むのが特徴です。
特にむつ湾の海底に直接ホタテの稚貝をまいて育った野辺地特産「ぢまきほたて」は、養殖ホタテとはまた一味違い、海の中を自由に泳ぎ回っているので、身が引き締まりプリッと弾力のある歯ごたえと、ほのかな甘さが特徴です。
野辺地特産「ぢまきほたて」は全国的に高い評価を受け、平成19年に商標登録されました。

トゲクリガニ

トゲクリガニ

トゲクリガニは4月から6月に旬を迎えます。
ちょうど県内の桜の見頃に旬を迎えることから、青森では古くから「花見ガニ」「桜ガニ」とも呼ばれ、お花見の宴席には欠かせません。 トゲクリガニは毛ガニよりも小ぶりですが、身は繊細で甘く、濃厚な味わいの味噌、
さらにメスなら珍しい卵(内子)が絶品です。オスには内子はありませんが、身の美味しさはメス以上とも言われています。
毛ガニと同様、トゲクリガニも茹でて食べるのが一般的。
茹でたカニは磯の風味が食欲をそそり、日本酒によく合います。 ほぐした身を甲羅に取り出してカニ味噌と和えて食べるのもおすすめです。

のへじ北前ラーメン

のへじ北前ラーメン

「のへじ北前ラーメン」の4つの条件。
一、野辺地産ほたてをスープに加える。
一、スープは黄金色。
一、野辺地特産「河原決明(かわらけつめい)」の微粉末・濃縮液を練り込んだ細縮れ麺。
一、トッピングに野辺地名物とりめし弁当を彷彿させる「鶏チャーシュー」を使用する。

のへじ北前ラーメンの店舗一覧

のへじまちの特産品

もっと見る