野辺地町って
どんな町?
どんな町?
のへじ北前文化と日本遺産認定のまち
野辺地町は、青森県下北半島の基部、陸奥湾の湾頭に位置する町。江戸時代に盛岡藩の港町として発展し、古くから交通の要衝として栄えました。
北前船の寄港地のひとつで、領内の大豆、銅、鰯〆粕などの物資が、西回り航路により蝦夷、北陸、瀬戸内海、関西などの港町に積み出しされていました。当時の野辺地の港には七百石から千二百石の船がひしめき、町には堂々たる大店をかまえる豪商が軒を並べていたとか。
町には数々の遺産や祭、文化が残っており、歴史を身近に感じることができます。
野辺地町ヒストリー
海運網が整備された江戸時代中頃になると、かつて大坂(大阪)から蝦夷地(北海道)まで年一往復で結び、日本海沿岸の港に寄港しながら各地で特産物などの取引をして活躍した「北前船」が盛岡藩の北の玄関口である「野辺地湊」にも訪れるようになりました。
かつての一大寄港地として栄えたまちなみを色濃く残し、北前船によりもたらされた文化をおおらかに受け入れ、海・山・川のある豊かな環境のもと、唯一無二の文化や生活として独自の進化をとげたまちが、この野辺地町なのです。
野辺地町の遺産や祭、文化など
北前船関係資料群
北前船が運んだ石造物
観光パンフレット
町について
町章
野辺地の頭文字である「の」の字を表徴するとともに、 躍進を連想させる波頭をあわせ図形化したもので、躍進、発展、団結を表現したものです。
(昭和36年11月24日制定)
町の花「はまなす」
海辺に咲く花「はまなす」は、丈は短いが強い浜風に耐える様は、横に手を伸ばし輪(和)を広げているようです。
歌人石川啄木が「潮かおる北の浜辺の砂山のかの浜なすよ今年も咲けるや」と詠んだように、北のまち野辺地のイメージに あいます。
町の鳥「かもめ」
日本最古の灯台といわれる常夜燈を眼下に水面を悠然と飛ぶ「かもめ」は南部藩の商港として 栄えた野辺地町にふさわしい鳥です。
「のへじ夏だよ 潮路のかもめ」と野辺地音頭にも歌われ、親しまれており夏祭りの海上渡御に 飛び交う 「かもめ」は町のみなぎる活力を感じさせます。
町の木「さくら」
町民憩いの場である愛宕公園の「さくら」は私たちをいつも心優しく見守ってくれています。
当町が分布の北限にあたる公園内の「エドヒガン」、西光寺の「シダレザクラ」はいずれも町指定天然記念物となっており樹齢250年をかぞえ、毎年みごとな花をつけ、町のシンボルとなっています。
友好都市 埼玉県久喜市
(提携の経緯) 明治26年に、久喜市出身(旧菖蒲町)で日本初の林学博士である本多静六博士の進言によりJR東北本線・野辺地駅構内に日本初の鉄道防雪林が誕生しました。
この防雪林の100周年記念式典が平成5年に野辺地町で開催され、菖蒲町が式典に招待されたことがきっかけとなり 両町の交流が始まりました。
その後、平成9年に野辺地町の町制施行100周年記念事業に併せて友好都市提携の協定が結ばれました。
現在では、お互いの産業祭やイベントに参加するなど、産業面での交流を図っています。
観光レンタサイクル
電動アシスト自転車の貸し出しをしています。街中をサイクリングで散策してみませんか?
貸出期間 | 4月~10月末まで(予定) |
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時間 | AM9:00~PM5:00 ※季節・天候によって異なります。 |
貸し出し場所 | 野辺地町観光物産PRセンター |
料金 | 無料 ※貸出時に1,000円の保証金が必要となりますが、自転車返却時に返金いたします。 |
台数 | 台数が限られるためお問い合わせください。 |
その他 | ・身分証明書の提示が必要です。 ・中学生以下の利用は保護者同伴となります。 |